大人の糖尿病患者さんから考える食育の重要性
こんにちは!しらたまです。
医師ママ×京大卒パパの家庭で、3歳のちびたまと暮らしています。
普段多くの糖尿病患者さんを診療していると、食事の知識がほとんどない人に出会う事が多いです。
「バランスのいい食事にしましょうね。」と言われても「バランスとは、、、?」と理解できない方や、
「カロリーを抑えるためにお昼ご飯はメロンパンだけにしました!」など、本当に言われます。
(医師に栄養指導を勧められたら積極的に受けましょう。意外と断る患者さんは多いのです。)
だからこそ、子供の頃からの食育がとても大切だと私は考えています。
理想と現実―子どもは野菜を食べてくれない
でも現実はうまくいきません。
ちびたまは野菜が大嫌い。
「おやさいたべない😠!」
「おにくしかはいるおなかないの〜😤」
と頑なに口を閉ざします。
一口食べてみて!となんとかお口に入れても、嫌いだと「ぺっ!」と出されてしまいます。
野菜から食べるなんて夢のまた夢😂
特に好きなものから食べ始めるちびたまに対してはベジファーストは断念し、もう少し大きくなってからにしようと母の心はすっかり折れてしまいました。
野菜を食べさせるために工夫した事
生野菜は一切食べてくれないちびたま。プチトマトですらギリギリ食べないレベルです。
無理に食べさせるのも、食事に対して嫌な気持ちが大きくなってしまったら悲しいし、こちらの精神的にも辛いので、どうやったら食べてくれるかを試行錯誤しました。
1.具沢山野菜スープを作る
スープに入っていると比較的なんでも食べてくれるちびたま。
毎回ホットクックで具沢山スープを作って、毎日あげています。
ちびたまの摂取している野菜の8-9割はこのスープ。
おすすめポイント
- 野菜を切って入れるだけで栄養バランスの良いスープが完成
- スタートボタンを押せばキッチンから離れられる
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我が家は1.6Lタイプ。夫婦と3歳のちびたまで2日に分けてちょうど食べられます。
2.野菜をみじん切りにして肉に混ぜる
とにかく細かく刻み、ハンバーグや肉味噌に入れ込むと、気にせず食べてくれます。
みじん切りのめんどくささはブンブンチョッパーを買ってから大革命が起きました!
ちびたまも「ぼくもてつだってあげる!!」と喜んでブンブンしてくれるので、本当に買って良かった!!
初めて使った時、「なんでもっと早く買わなかったんだろう、、、」と後悔しました。本当に便利!しかも食洗機対応なのがとっても嬉しい✨
それでもうまくいかなかった事
日によっては野菜スープも食べてくれなかったり、炭水化物ばかり、タンパク質ばかりになってしまう日もあります。
でも数日単位でバランスが取れればOKと割り切って
- 食べやすいタンパク質おかずを多めに
- 野菜を少し多めに口に運ぶ
- ご飯を食べない時はパンや芋類で調整
完璧は目指さず、試行錯誤を続けています。
満点じゃなくてもいい
100点の食生活を続けるのは不可能です。
ケーキを食べなければより健康かもしれないけど、
家族の誕生日の日はケーキを食べてもいいんじゃない?
幸せになるために健康になろうとしているのに、幸せをないがしろにしすぎた手に入れた健康は少し寂しい。
美味しいものは頻度と量が大切なので、折り合いをつけつつ、合格点な食生活を目指して日々奮闘中です☺️
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メインのおかずがなんとかなれば、後はサラダ・スープ・ご飯で乗り越えられるのさ
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