【糖尿病専門医試験】一発合格した勉強日程の詳細!

専門医




こんにちは!

しらたまです。

しらたまとは?

私(しらたま)は

たまお(夫)と

ちびたま(2歳5ヶ月)の3人暮らし

私は同年度に

第34回糖尿病専門医試験

第2回内分泌代謝糖尿病領域専門医試験

のダブル受験をし、無事両方とも合格する事ができました。

平日はフルタイム勤務。子供(2歳ちびたま)1人を育てながらの専門医試験勉強の両立は、正直かなり大変でした‥

勉強中も周りに気軽に聞ける様な仲間がいない環境だったので、どれくらい勉強すればいいか、今の自分は他の受験生と比べて進んでいるのか、遅れているのかも分からずに精神的に不安な日々を過ごしていました。

そこで、今回は実際の私の勉強の進捗度合いをお伝えしていこうと思います。これから受験される先生の参考になれば嬉しいです。

2023年7月2日〜9月3日(勉強開始〜研修ガイドブック1周読み終わるまで)

使用教材の詳細はこちらの記事に記載しています。

まずは①糖尿病専門医研修ガイドブックをひたすら読んで、大事と思った所に下線を引いて行きました。記述の予想問題やまとめて覚えたい所はノートにまとめながら読み進めていきました。

この他にも②雑誌糖尿病の特集・委員会報告・コンセンサスステートメントは通勤時間に読み進めていました。8月末までには2周読めていたと思います。

7月3日〜7月9日(試験16週前)

研修ガイドブック P.1〜44

ちびたまの体調が悪くて夜泣きもひどかったので、勉強を始めたもののあまり時間が取れない日々が続きました。

7月10日〜7月16日(試験15週前)

研修ガイドブック P.45〜82

体調が良くならないちびたま。私の体力も限界になりながら、勉強を進めない不安感もあり、少しでも読み進めていました。

7月17日〜23日(試験14週前)

研修ガイドブック P.83〜152

ずっとちびたまの体調が良くならず、ついに肺炎で4日間ほど入院。付き添いで私も入院をしたので、入院中は全く勉強しませんでした。抗生剤加療ですぐに元気になったちびたまを見て、精神的に楽になりました。退院後からちびたまも夜ぐっすり寝てくれる様になったので、勉強時間が確保できる様になりました。

7月24日〜30日(試験13週前)

研修ガイドブック P.153〜246

私の看病疲れも取れていって、勉強時間が取れる様になりました。

7月31日〜8月6日(試験12週前)

研修ガイドブック P.247〜272

8月に入ってからは内分泌専門医の病歴要約と並行して勉強していたので、あまり読む時間が割けない期間が続きました。

8月7日〜13日(試験11週前)

研修ガイドブック P.278〜306

8月13日で内分泌専門医の病歴要約の作成が終わりました。

8月14日〜20日(試験10週前)

研修ガイドブック P.307〜400

以降は糖尿病専門医の勉強に時間を割ける様になりました。

8月21日〜27日(試験9週前)

研修ガイドブック P.401〜456

この週は寝かしつけのまま寝落ちしてしまった日の方が多く、あまり進められませんでした。

8月28日〜9月3日(試験8週前)

研修ガイドブック P.457〜最後まで

この頃から転職活動も始めました(転職活動に関しては別の機会に詳しく触れようと思います。)紹介会社との面接や希望の病院・クリニックを探しながら、絶対一発合格して転職するんだ…!とモチベーションアップに繋がりました。

9月4日〜10月21日(予想問題、暗記)

研修ガイドブックを1周読破した後は、読みながら作っていた予想問題をひたすら解き、自作ノートに暗記ペンを引いて覚えるを繰り返す日々でした。もう1周ガイドブックを読んだ方がいいかもと頭をよぎりましたが、私は時間がないのでそれはせずに、気になった所や理解を深めたい所は読み直す程度に留めました。試験後に振り返って見ても丸々2周読む時間はなかったと思います。

9月4日〜10日(試験7週前)

記述:5問 選択:60問 予想問題解く

自作の問題を解き始めました。記述をいざ書こうとすると文章を組み立てる事が出来ず、焦りました。ちびたまが風邪を引いて、看病に追われてあまり勉強できない1週間でした。週末には熱性痙攣で病院受診したりと慌ただしい1週間でした。

9月11日〜17日(試験6週前)

記述:7問 選択:35問 予想問題解く

記述に関してキーワードを思い浮かべてから文章組み立て、書いていくイメージを持って取り組みました。記述対策を直前から始めるとかなり焦ると思うので、少なくとも1ヶ月前までにはスタートした方がいいと思います。

9月18日〜24日(試験5週前)

記述:5問 選択:50問 予想問題解く

この頃から雑誌糖尿病の特集の範囲の予想問題も並行して作成して暗記していきました。

9月25日〜10月1日(試験4週前)

記述:11問 選択:75問 予想問題解く

雑誌糖尿病特集の予想問題作成、暗記も並行してしています。苦手の範囲の選択問題を多くこなす事で苦手範囲の知識定着をしようとしていました。

10月2日〜8日(試験3週前)

記述:6問 選択:120問 予想問題解く

糖尿病学会のHPを確認して、お知らせで取り上げられていた雑誌の出題範囲はしっかりと対策する様にしました。お知らせに乗っていたリコメンデーションにも一通り目を通して、万が一記述で出題されても対応できる様にしていました。(リコメンデーションに関しては学会が試験範囲と言っている訳ではないですが、私は不安だったのでチェックしました。)

10月9日〜15日(試験2週前)

記述:25問 選択:150問 予想問題解く

この頃に②特集・委員会報告・コンセンサスステートメントの出題範囲の知識に穴がある事の恐怖を覚え、各セッションに対して最低1つは予想記述問題を作成して、キーワードは暗記し始めました。振り返っても、②特集〜の穴を作らない事が一発合格する上でかなり重要だと思いました。

10月16日〜21日(試験1週前〜前日)

記述:22問 ひたすら暗記

試験2日前からは予想問題を解くのをやめて、ひたすら自作ノートの暗記をしていました。

試験勉強を振り返って

最終的に試験までに取り組んだ事は、

・①研修ガイドブック しっかりと1周読破、まとめノート作成、予想問題作成→繰り返し解く

・②雑誌「糖尿病」特集・委員会報告・コンセンサスステートメント しっかりと2周読破、まとめノート作成、予想問題作成→繰り返し解く

を行い、予想問題に関しては記述は2周、選択は3周解きました。(以前出来た問題は飛ばして解いています。)改めて、かなり辛い4ヶ月間だったと思いました。特に記述対策はそれなりに時間をかけないと、全く書けない…!となってしまうので、早めに対策を始める事をおすすめします。

糖尿病専門医の試験勉強〜試験当日についてはこちらから

糖尿病専門医試験1週間前にすべき事・すべきでない事はこちらからお読みください。

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